重症筋無力症で障害厚生年金2級、年額約164万円受給出来たケース

お電話にてお問合せ頂きました。無料面談に奥様に付き添われお越し頂きました。

ご自身で申請しようと市役所の福祉課で相談されていたそうです。しかし説明を聞けば聞くほど、自分で申請することは難しいと感じたため、HPで当事務所の事を知りご相談に来られました。

症状は物が2重に見える複視の症状が特に重いようでした。またまぶたの下垂も目立っていました。ひどい倦怠感は日常的にあり、トイレ以外はほとんど動けない状態であるとのことでした。最近はろれつも回りづらくなっていて呼吸器官への影響も出ていて不安で仕方がないとの事でした。

診断書は血液・造血器・その他の障害用診断書と眼の診断書の2枚を提出することにしました。身体の不自由が重い場合は肢体の障害用の診断書も提出する事も考えます。今回の場合は、肢体の可動域などの検査をやったことがないとのことだったので肢体の診断書は提出しませんでした。

眼科と神経内科の先生にそれぞれに診断書を依頼しました。眼科の診断書の病名は重症筋無力症との因果関係が分かるよう注意して記載頂きました。

病歴申立書も重症筋無力症と複視の症状が出ている眼に関しての重症筋無力症の申立書をそれぞれ作成しました。

奥様が旦那様の病歴をメモ書きでまとめておいて下さったおかげもあり、それぞれの症状の状歴がより分かりました。

障害厚生年金2級（年額約164万円）を受給する事が出来ました。