両側難聴で障害厚生年金3級、年額約77万円、受給出来たケース

両側難聴で障害厚生年金3級、年額約77万円、受給出来たケース

相談者男性(40代)/会社員
傷病名両側難聴
決定した年金種類と等級障害厚生年金3級
請求の種類事後重症請求
年額約77万円

相談時の状況

ホームページを見て電話でお問合せいただきました。聴力の病気なので、電話での対応も長い時間はできないとのことで、面談に来ていただきました。日常生活の状況が分かるようにご家族にも一緒に来ていただきました。

高校生位のころから学校の健康診断で聴力検査には引っかかっていたものの、日常生活に支障がなかったので、社会人になってからもほったらかしにしていたそうです。しかし社会人になってから日常生活や仕事にも影響がでるようになって病院を受診したそうです。病院も定期的に通院している訳でなく、補聴器の点検で受診する程度でした。

申請までのサポート

聴力の病気の方は病院を受診していないケースが多く、相談者様も最新の聴力検査の資料はありませんでした。

昔の補聴器を作った時の聴力検査や会社の健康診断での聴力検査などの資料はあったので、その数値を参考に認定基準に達しているか見てみることにしました。数年前の聴力でも3級に該当するレベルであったので、現在も聴力は改善していないことから、申請できると判断しました。また日常生活やお仕事でのエピソードは、十分に認定基準に達していました。

聴力の認定基準は両耳該当していないと対象外となります。片耳だけ該当しても、もう片方が認定基準に達していないのならば対象外となりますのでご注意下さい。また耳がが聞こえづらくなった頃から現在まで、病院や学校、会社でおこなった聴力検査などの資料がある場合は取っておきましょう。分かる範囲で構わないので聴力を記入する書類があるので役に立つと思います。

結果

障害厚生年金3級(年額約77万円)を受給する事ができました。

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